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2016年 10月 22日
夫が買ってきてくれたプリンを食べながら、前日の手術後に夫がさばさば医師から聞いた話を伝えてもらう。
「センチネルリンパ節も切除した病巣周辺の切断面もすべて正常細胞だけだったって言われた」 そうで、この時点で最も避けたかった転移はなかったみたいだ。 とりあえず一安心。 リンパ廓清もなかったので、ドレーンと呼ばれる管が体についているわけでもなく、腕も普通に上げられる。 看護師さんが1日目に壁に貼ってくれた紙ははがされた。 この日の弘前は次第に風雨が強くなることが予想されていた。 完全看護だし、ほぼ普通に歩ける私は病院にいれば大丈夫だが、自宅は夫に守ってもらわなくてはならない。 「明日退院できるから、連絡したら迎えに来てね」といい、雨がひどくなる前に帰宅してもらった。 その後夕食の時間まではのんびり。 心配してくれていた友人や親戚にタブレットで「転移はなく、予定通りの手術が終了して、今日病室に戻ってきた」と伝えた。 みんな、みんな「よかったね」と自分のことのように喜んでくれるのが本当にうれしかった。 普段から平熱は高い方だが、この日昼以降の検温では37度超えという微熱状態。 普段は上が100ない血圧も120ぐらいあり、多少手術の影響は出ていたみたい。 でも、点滴も外れて、いたって元気だった。 看護師さんに「痛み止めを10回分出しましたので、痛かったら飲んでください」と言われたが、痛さは全くなく、入院中は一度も飲まずに過ごした。 2日前に入院した時は3人しかいなかった病室が、戻ってきたらベッドがすべて埋まっていたのだけど、皆さん本当に静かによく寝ていて、とても静かな病室だった。 私は読書をしたり、自宅から持ってきたレポート用紙に、入院してからのことを書きとめた。 このとき書きとめたことが、今ブログを書くときの資料になっている。 夕方6時に夕食が出た。 全がゆに、焼き魚。 全部おいしくいただいた。 テレビはカード式で、一応カードも買ったがほとんど見なかった。 前日よく寝たせいか、外の風雨が強いせいか消灯時刻を過ぎてもすぐには寝れなかったが、明日は退院と思えば、気楽なもの。 そのうち寝てしまっていたが、夜中真っ暗な時間帯に昼間とてもよく寝ていた同室のおばあちゃんが 「おはようございます!」 と元気よくあいさつし、いったい何時だ?と思っていたら、看護師さんが走ってきたようで、 「○○さん、今午前1時」 とたしなめていた。 この挨拶で目が覚めてしまい、またしばし眠れなかったが、気づいたら明るくなっていたので少しは寝たらしい。 起きて、顔を洗った。 つづく
by osechies
| 2016-10-22 15:03
| 乳がんとつきあう
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